高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
フラッシュメモリを作れる数少ない世界大手の一角で、長年の技術と量産の蓄積が強み。ウェスタンデジタルから独立し、メモリ事業に専念できる身軽さも持つようになった。
スマホ・パソコン・データセンターでデータを保存するのに使うフラッシュメモリと、その記憶装置の製造・販売が収益の柱。製品はほぼ規格品で価格が市況に連動し、需要と供給のバランスで利益が大きく振れる構造になっている。
供給が需要を上回るとメモリ価格が急落し、利益が一気に赤字へ振れる。工場投資は巨額で回収に時間がかかるため、市況を読み違えると重い負担として残るリスクがある。
配当より、競争に勝つための工場投資と技術開発を優先する市況産業らしい経営。好況期に得た資金を次世代メモリの増産に投じ、市況の波を乗り切る体力づくりを進めている。
フラッシュメモリの市況、つまり世界の需要と供給のバランスに強く依存する。スマホやデータセンターの需要と、各社の増産・減産のタイミングが、業績を左右する前提になる。
資産 $22.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $15.7B(70%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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