TD SYNNEX は、メーカーのIT製品を、販売店や企業に橋渡しする巨大なIT卸の会社だ。
最大の強みは、膨大な数のメーカーと販売店を結ぶ、巨大な物流と取引の網にある。多くの製品を扱う規模で仕入れの交渉力を持ち、在庫や与信を肩代わりすることで、メーカーにも販売店にも欠かせない存在になっている。利益率は薄いが規模で補う。一方で景気後退でIT支出が絞られると、取扱量が減り採算が悪化する。SNX を読むときは、企業のIT支出と、クラウドなど成長分野の取り扱いを軸に見るとよい。
膨大な数のメーカーと販売店を結ぶ、巨大な物流と取引の網が最大の強み。多くの製品を扱う規模で仕入れの交渉力を持ち、在庫や与信を肩代わりすることでメーカーにも販売店にも欠かせない。新規参入が難しい規模の事業として、橋渡し役の地位を築いている。
パソコンやサーバー、ソフト、クラウドのサービスといったIT製品を、メーカーから仕入れ、販売店や企業へ卸す仲介が収益の柱。膨大な数の製品を扱い、在庫や物流、与信を肩代わりする。利益率は薄いが、巨大な取扱量と効率的な物流で、メーカーと顧客の橋渡し役として稼ぐ構造になっている。
景気後退で企業のIT支出が絞られると、取扱量が減って薄い利益率がさらに圧迫される。メーカーが販売店へ直接売る動きが強まると、卸の出番が減る。在庫の評価損や、与信先の焦げ付き、価格競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、物流の効率化と、クラウドなど成長分野の取り扱い拡大に力を入れる経営。薄い利益率を巨大な取扱量と効率で補い、伸びる分野へ品揃えを寄せることで、橋渡し役としての規模を生かして稼ぐ力を高める方針が特徴。
財務指標は標準的な水準です。レバレッジや流動性の推移に注目しましょう。
前年比。3年の年平均は 0.1%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
TD SYNNEX は、メーカーのIT製品を、販売店や企業に橋渡しする巨大なIT卸の会社だ。
最大の強みは、膨大な数のメーカーと販売店を結ぶ、巨大な物流と取引の網にある。多くの製品を扱う規模で仕入れの交渉力を持ち、在庫や与信を肩代わりすることで、メーカーにも販売店にも欠かせない存在になっている。利益率は薄いが規模で補う。一方で景気後退でIT支出が絞られると、取扱量が減り採算が悪化する。SNX を読むときは、企業のIT支出と、クラウドなど成長分野の取り扱いを軸に見るとよい。
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