
高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
創傷ケアや歯科材料という、医療現場で日々使われる消耗品で築いた地位が強み。一度採用されると繰り返し購入され、規制対応も求められるため切り替えにくい。3M仕込みの技術と幅広い品揃えを持ち、高齢化に伴う医療需要を取り込める立ち位置にいる。
傷の手当てに使う創傷ケア用品、歯科の詰め物や矯正の材料、医療用のフィルターや消毒関連の製品の販売が収益の柱。病院や歯科医院で日々使われる消耗品が多く、繰り返し購入される。3Mから独立した医療部門を引き継ぎ、医療現場の必須消耗品を供給することで安定して稼ぐ構造になっている。
病院や歯科の予算が絞られると、消耗品の需要が鈍る。独立に伴う重い借入の負担や、3Mから分離したことによる事業運営・コストの不安定さも重し。競合との価格競争や、製品の不具合・規制対応も、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、独立に伴う借入の返済と、事業運営の効率化、新製品開発に力を入れる経営。医療現場の消耗品という安定需要を土台に、3Mから引き継いだ技術を生かして製品を磨き、独立後の基盤を固めて稼ぐ力を整える方針が特徴になっている。
病院・歯科の医療の活発さと、消耗品の継続需要に依存する。手術や歯科治療の件数がどれだけ伸びるか、消耗品の繰り返し需要を保てるか、独立後の事業運営とコストを整えられるか、そして新製品を出せるかが、業績を左右する大きな前提になる。高齢化が需要を支える。
資産 $14.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5B(35%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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