Simon Property Group は、米国の大型ショッピングモールを多数保有する商業不動産の大家だ。
ネット通販の広がりはモールにとって逆風だが、同社は集客力の高い好立地の優良モールやアウトレットに集中することで、これを乗り越えようとしている。人気のテナントや飲食、娯楽を集め、「わざわざ行く理由のある場所」へとモールを進化させてきた。一方で金利の影響も受ける。SPG を読むときは、ネット通販という逆風に対し、好立地への集中で集客を保てているかと、金利の影響を軸に見るとよい。

集客力の高い好立地の大型モールやアウトレットに集中し、人気テナントを集められる規模とブランドが強み。ネット通販の逆風の中でも、体験型の店舗やブランド品を求める客を引きつける優良モールを多く握っている。
全米の大型ショッピングモールや、ブランド品を安く売るアウトレットモールを保有し、店舗を構えるテナントに貸して得る賃料が収益の柱。集客力の高い好立地のモールに集中し、人気の店を集めて賃料を引き上げることで稼ぐ構造になっている。
ネット通販の拡大で実店舗の小売が衰えると、テナントの退去や賃料の下落につながる。景気後退で消費が冷えたり、金利上昇で借入コストと不動産価値の重しになったりすると、収益が圧迫される。
安定した高い配当で株主に報いる経営。衰える郊外モールより、集客力のある優良モールやアウトレットに資源を集中させ、飲食や娯楽を取り込んで「行く理由のある場所」へモールを進化させる方針が特徴。
自己資本や流動性に弱さが見られます。財務の安全性には注意が必要です。
前年比。3年の年平均は 6.3%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Simon Property Group は、米国の大型ショッピングモールを多数保有する商業不動産の大家だ。
ネット通販の広がりはモールにとって逆風だが、同社は集客力の高い好立地の優良モールやアウトレットに集中することで、これを乗り越えようとしている。人気のテナントや飲食、娯楽を集め、「わざわざ行く理由のある場所」へとモールを進化させてきた。一方で金利の影響も受ける。SPG を読むときは、ネット通販という逆風に対し、好立地への集中で集客を保てているかと、金利の影響を軸に見るとよい。
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