安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社

信用格付けと指数という、少数の企業しか担えない寡占的な事業を握る点が最大の強み。一度基準として使われると簡単には置き換えられず、市場のインフラとして高い利益率を生み続けられる。
企業や債券の信用力を評価する格付け事業と、市場の動きを示す指数の使用料、そして金融データの提供が収益の柱。少数の企業しか手がけられない寡占的な事業で、高い利益率を生む構造になっている。
金利上昇や市場の混乱で企業の債券発行が止まると、格付け事業の収入が大きく落ち込む。一方で指数やデータの事業は安定しているため、格付けの波を和らげるが、市場全体の縮小は重しになる。
安定した連続増配と自社株買いで株主に厚く還元する経営。景気に左右される格付けの波を、安定した指数やデータの事業で和らげ、買収で情報サービスを厚くする方針が特徴になっている。
企業の資金調達の活発さと、金融市場の規模に依存する。企業が債券を発行するほど格付けの依頼が増え、指数に連動する商品が広がるほど使用料が伸びる、市場の活況度が前提になる。
資産 $61.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $31.1B(51%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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