ST
Sensata Technologies状態を正確に測るセンサーという専門分野で、安全や効率に欠かせない部品を幅広く供給できる点が強み。機器に組み込まれると信頼性が重視され、簡単には切り替えられない。電動化や安全装備の増加で一台あたりのセンサーが増える追い風があり、自動車から産業、航空まで分散した顧客を持つ立ち位置にいる。
自動車や産業機器、航空機などに組み込み、圧力や温度、位置、電流といった状態を正確に測るセンサーの販売が収益の柱。安全や効率に関わる重要な部品として、機器に多数搭載される。とくに自動車向けが大きく、電動化や安全装備の増加で一台あたりのセンサーが増える。状態を測る専門部品を幅広い機器に供給して稼ぐ構造になっている。
景気後退や自動車の減産で生産が落ちると、センサーの需要が連動して鈍る。自動車向けの比率が高く、その生産の波をまともに受ける。電動化の流れで従来のエンジン向けセンサーの一部が不要になる懸念や、原材料費の上昇、競合との競争も、収益の重しになりうる。自動車・産業の生産に業績が左右される。
配当を出しつつ、センサー技術の開発と、電動化向けの強化、効率的な生産に力を入れる経営。自動車生産の波で振れる需要に対し、電動化や安全装備で増えるセンサー需要を取り込み、機器に組み込まれる強みと幅広い顧客で和らげながら、技術を磨いて稼ぐ方針が特徴になっている。
自動車・産業機器の生産と、一機器あたりのセンサーの搭載、電動化の進展に依存する。自動車や産業機器が活発に作られるか、電動化や安全装備で搭載数が増えるか、技術で他社に差をつけられるか、そして原材料費を価格に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。自動車生産が収益の大きな土台になる。
バランスシート (要約)
資産 $6.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.8B(41%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$573M
- 他の流動資産$1.4B
- 固定資産$4.8B
- 流動負債$775M
- 長期借入金$2.8B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.7B
- 売上成長率
- −5.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 6.4%
- 純利益率
- 0.8%
- ROE
- 1.1%
- ROIC
- 3.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $622M
- フリーCF
- $490M
- 営業CFマージン
- 16.8%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $70M
- 配当性向
- 224.9%
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