安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
感染を防ぐ滅菌という、医療に欠かせず手を抜けない工程に特化した専門性が強み。装置を納めた後も消耗品と保守、受託で繰り返し稼げ、規制対応と信頼が求められる分野では簡単に他社へ切り替えられない。手術や医療機器の増加という底堅い需要を取り込める立ち位置にいる。
病院の手術器具を洗浄・滅菌する装置や、その消耗品の販売が収益の柱。これに、医療機器メーカーの製品を預かって滅菌する受託サービスが加わる。感染を防ぐために繰り返し必要となる滅菌の装置、消耗品、受託を組み合わせ、医療現場の必須の工程を担って稼ぐ構造になっている。
病院の予算が絞られると、装置の更新が後ろ倒しになる。医療機器の生産が鈍ると、受託の滅菌需要が減る。滅菌に使う設備をめぐる規制や、施設の事故が起きると、対応コストや信頼の問題が生じる。価格競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、滅菌装置と受託事業の拡大、買収に資金を振り向ける経営。医療に欠かせない滅菌という安定分野で、装置から消耗品・受託へつなぐ循環を生かし、規制対応という参入障壁を保ちながら着実に稼ぐ力を高める方針が特徴。
手術や医療機器の生産の活発さと、滅菌の需要に依存する。病院での手術件数がどれだけ増えるか、医療機器メーカーの生産が活発か、消耗品と受託の継続収入を積み上げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。高齢化に伴う医療需要が土台にある。
資産 $10.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.2B(67%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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