まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
特定の層に向けた映画やドラマに力を入れ、大手とは異なる作品の色で会員をつかむ点が特徴。長年の映画配信の実績と作品の蓄積を持ち、ケーブルとネット配信の両方で会員を抱える。大手に比べ規模は小さいが、的を絞った作品で根強いファンを保とうとする、独立した動画配信の立ち位置にいる。
映画やオリジナルのドラマを配信する有料の動画サービスの会員料が収益の柱。ケーブルテレビの有料チャンネルとして、また単体のネット配信サービスとして、月額料金を払う会員に作品を提供する。特定の層に向けた映画やドラマに力を入れる。会員を集めて月額料金を積み上げ、作品の配信で稼ぐ構造になっている。
大手の動画配信サービスとの競争が激しく、会員を奪われると収益が縮む。ケーブルテレビの契約者の減少が、有料チャンネルの会員を細らせる。話題作が出ない時期の会員離れや、作品の制作費の負担、規模の小ささゆえの競争上の不利も、収益の重しになりうる。配信競争の激しさが最大のリスクになる。
配当を出さず、資金を作品の制作・調達と、ネット配信への移行、会員の維持に振り向ける経営。特定の層に向けた作品という色を生かし、衰えるケーブルからネット配信へ会員を移しながら、制作費を抑えて会員をつなぎとめ、配信競争の中で稼ぐ力を保とうとする方針が特徴になっている。
有料会員の数と、作品の魅力、会員の継続に依存する。映画やドラマで会員を引きつけ続けられるか、解約を抑えられるか、制作費を抑えながら魅力的な作品を出せるか、そしてケーブルテレビの衰えをネット配信で補えるかが、業績を左右する大きな前提になる。会員数の維持が収益の土台になる。
資産 $2.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $766M(35%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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