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Southwest Gas Holdings建設請負を手放したので、天候や工事案件のブレが消え、州が認めた料金だけが業績を動かすようになった。人口増が全米でも際立つアリゾナとネバダを地盤に持ち、値上げに頼らなくても接続件数で規模が育つ。
約228万件の家庭と企業にガス管でガスを届け、州の規制当局が認めた料金で運転費と設備投資を回収する。アリゾナとネバダでは最大のガス配給業者で、2025年には新しいメーターを37,000件つないだ。
料金改定が査定で削られたり時期がずれれば、先に投じた設備投資の回収が後ろにずれる。新築住宅が脱炭素の流れでガスではなく電化を選べば、人口が増えても新規接続という一番のごちそうを取りこぼす。
ガス管の更新と新規接続に投資を寄せ、州ごとの規制当局との料金交渉を粘り強く重ねる。2023年にパイプライン子会社、2025年に建設子会社と、稼ぎ方の違う事業を順に切り離して形を一本に整理してきた。
州の公益事業委員会が投資に見合う料金改定を認めるかどうかで、投じた金の戻る速さが決まる。もう一つはアリゾナとネバダへの人口流入で、新しい家がガス管をつなぐ件数がそのまま伸びしろになる。
この会社をどう読むか
Southwest Gas Holdings は、去年まで建設会社を抱えていたとは思えないほど、いまは姿が単純だ。
2024年4月に建設請負のセントゥリを株式公開し、2025年9月には残る株も売り切って一株も持たなくなった。手元に残ったのは、アリゾナ・ネバダ・カリフォルニアの約228万件にガスを配る規制事業だけになる。州の料金査定と人口流入、この二つを追えば調子が読めるところまで、見るべきものが減った。
バランスシート (要約)
資産 $10.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4B(38%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$577M
- 他の流動資産$615M
- 固定資産$9.2B
- 流動負債$930M
- 長期借入金$3.4B
- 短期借入金$75M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 11.1%
- ROIC
- 5.0%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $556M
- フリーCF
- −$252M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
- 配当総額(年間)
- $179M
- 配当性向
- 40.6%
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