安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
大手が手薄なカリフォルニア北部から中部に深く根を張り、地元の農業や中小企業との長年の関係で築いた低コストの預金が最大の強み。派手な拡大を避け、保守的な融資の規律を守る。買収で地盤を広げつつ、地域に密着した堅実な経営を貫く、カリフォルニアの地域銀行の立ち位置にいる。
カリフォルニアの北部から中部にかけて集めた預金を、地元の企業や個人に貸し出す利ざやが収益の柱。商業向けの融資と商業用不動産、農業への融資、住宅ローンが中心になる。地縁の深い低コストの預金を元手にする。資産運用の手数料も加わる。買収で地盤を広げてきた。地域に密着した堅実な融資と、低コストの預金で着実に稼ぐ構造になっている。
景気後退で地元企業の貸し倒れが増えると、利益が直接傷む。商業用不動産への融資は空室率の上昇局面で重荷になる。カリフォルニアは山火事や干ばつといった災害が地域経済と農業を脅かす。金利の急変は利ざやと保有する債券の評価を揺らす。地盤が偏るため、地域経済の停滞の影響を受けやすい。
配当を続けながら、保守的な融資と経費の管理で堅実に稼ぐ経営。地場の銀行の買収で地盤を広げつつ、無理な拡大を避ける。低コストの預金基盤と地域密着の関係を守り、着実に稼ぐ方針が特徴になっている。
地域経済と、預金基盤、金利水準に依存する。カリフォルニア北部の農業や中小企業が借入を続けるか、長年の関係で築いた低コストの預金を守れるか、金利の変動を利ざやの管理でこなせるか、そして商業用不動産向け融資の質を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $9.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(14%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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