TEAM
Atlassian
現場のチームが自分たちで使い始め、社内に自然と広がるという独特の売り方が最大の強み。大きな営業費をかけずに顧客を増やせるため効率がよく、開発の現場に深く根づいた道具は切り替えにくい。複数のソフトを組み合わせて使ってもらえる立ち位置も持つ。
ソフト開発の作業を管理する道具や、チームで情報を共有する仕組みなどのクラウドソフトの利用料が収益の柱。月額や年額の継続課金が中心だ。大きな営業部隊に頼らず、現場のチームが使い始めて社内に自然と広がるやり方で顧客を増やし、利用が広がるほど収入が伸びる構造になっている。
景気後退で企業がIT支出やソフト開発の人員を絞ると、利用人数が減って課金が鈍る。大手のソフト会社が競合する道具を束ねて安く提供してくると、価格や乗り換えの圧力を受ける。クラウドへの移行に伴う費用や、採算改善の遅れも、収益の重しになりうる。
配当を出さず、利益を新機能の開発と、クラウドやAIへの投資に振り向ける成長志向の経営。営業に頼らず広がる効率を生かし、既存顧客への売り広げと新機能で継続収入を増やすことを重視して、稼ぐ力を育てる方針が特徴になっている。
企業のソフト開発の活発さと、チーム向けソフトへの支出に依存する。現場で使われて社内に広がる勢いを保てるか、利用人数や機能の追加で課金を増やせるか、そしてAIを使った新機能を取り込めるかが、成長の前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $6.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(17%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
- 現金・現金同等物$1.2B
- 他の流動資産$1.6B
- 固定資産$3.3B
- 流動負債$3.6B
- 長期借入金$990M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $6.6B
- 売上成長率
- 26.0%
- 粗利率
- 84.8%
- 営業利益率
- 0.2%
- 純利益率
- −0.8%
- ROE
- −5.1%
- ROIC
- 0.4%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1.4B
- フリーCF
- $1.3B
- 営業CFマージン
- 20.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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