景気敏感な事業で、配当も出す会社

半導体の検査装置で高いシェアを持ち、チップが複雑になるほど検査の重要性が増す点が強み。一度導入されると同じ検査装置が使われ続け、AI向けの複雑なチップが増えるほど検査の手間と装置の需要が増える立ち位置を持つ。
製造された半導体が設計どおり正しく動くかを検査する装置の販売が収益の柱。これに、工場や倉庫で使う協働ロボットの事業が加わる。チップを大量に作る限り検査が必要なため、半導体の生産量に連動して稼ぐ構造になっている。
半導体の生産が落ち込んだり、市況が在庫調整の局面に入ったりすると、検査装置の需要も鈍る。特定の大口顧客や、スマホ向けの需要に偏ると、その動向次第で業績が振れる。協働ロボット事業の競争も、リスクになる。
配当と自社株買いで株主に還元しつつ、検査装置と協働ロボットの技術開発へ投資する経営。半導体市況の波で業績が振れる中、成長分野へ投資を続け、高い利益率を保つ規律ある姿勢が特徴になっている。
半導体の生産量と、半導体メーカーの設備投資に依存する。スマホやAI向けのチップがどれだけ作られるか、チップが複雑になって検査の手間が増える流れ、そして半導体市況の波が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.8B(67%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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