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NASDAQ

TLRY

Tilray Brands
ヘルスケア中型
今日の終値
時価総額
$4B
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
中型
655 MADISON AVENUE, NEW YORK, NY(本社・衛星)
655 MADISON AVENUE, NEW YORK, NY(本社・衛星)
強み

大麻の栽培・製造の規模と、米国に確保した飲料の製造販売網という、合法化に備えた布陣の広さが最大の強み。欧州の医療用大麻では制度整備の先行者として地位を築く。業界の淘汰を生き残った数少ない大手として、規制緩和の瞬間に最も大きく動ける立ち位置にいる。

成長ドライバー

カナダでの嗜好用大麻と、欧州を中心とする医療用大麻の販売が収益の柱。これに、米国で買い集めたクラフトビールの醸造所群と飲料事業が加わる。ビール事業は米国での販売網と製造拠点を確保する布石でもあり、大麻が連邦レベルで合法化された際に即座に参入する足場になる。多角化で赤字を抑えながら、規制緩和を待つ構造になっている。

リスク

期待の核である米国の合法化が遅れ続けると、先行投資と希薄化だけが積み上がる。カナダの嗜好用市場は供給過剰と闇市場との競争で価格が崩れやすい。クラフトビール業界自体も縮小傾向にあり、買収の寄せ集めが利益を生まない恐れがある。度重なる増資は株主の持分を薄め続けてきた。

経営の癖

配当を出さず、買収と増資を重ねて事業の幅を広げる拡大志向の経営。大麻の本業はコスト削減で出血を抑え、飲料事業で現金の土台を作る。米国合法化という一点に向けて布石を打ち続ける方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
B
赤字先行

自己資本と現金は厚めだが、本業は赤字で資金を消費している段階です。黒字化の道筋が焦点になります。

資産 (合計)
$2.1B前期比 -50.9%
  • 現金・現金同等物$222M
  • 他の流動資産$467M
  • 固定資産$1.4B
負債 (合計)
$563M前期比 -27.7%
  • 流動負債$280M
  • 短期借入金$7M
純資産
$1.5B前期比 +-56.1%
自己資本比率
2021
74.0%
2022
80.7%
2023
77.0%
2024
81.6%
2025
72.9%

収益性 (TTM)

売上高
$821M
売上成長率
4.1%

前年比。3年の年平均は 9.3%

粗利率
29.3%

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
-277.9%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
-266.3%
ROE
-144.7%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
−$95M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
-11.5%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

TLRY の性格読み (詳細)

Tilray Brands は、医療・嗜好用の大麻とクラフトビールを併せ持つカナダ発の複合企業だ。

最大の強みは、大麻の栽培・製造の規模と、米国に確保した飲料の製造販売網という、合法化に備えた布陣の広さにある。欧州の医療用大麻では制度整備の先行者として地位を築き、業界の淘汰を生き残った数少ない大手でもある。一方で期待の核である米国の合法化が遅れ続けると、先行投資と希薄化だけが積み上がる。カナダ市場は供給過剰で価格が崩れやすく、クラフトビール業界自体も縮小傾向にある。TLRY を読むときは、米国の規制緩和の進展とカナダの価格、増資の頻度を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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