安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
合併で手に入れた良質な周波数を背景に、料金の安さと顧客体験の良さで大手から客を奪える挑戦者の立ち位置が強み。値ごろ感を保ちつつ成長してきたブランドの性格が他社と違う。
毎月の携帯通信料が収益の柱。スプリントとの合併で得た周波数と通信網を生かし、値ごろ感のある料金で契約者数を伸ばすことで、安定した月額収入を積み上げる構造になっている。
大手2社が料金を下げて反撃すると、値ごろ感という武器が鈍る。契約者の純増が頭打ちになり、通信網の整備や周波数獲得への投資が重く残ると、成長と利益率の両方が圧迫されやすい。
これまで成長最優先で配当より契約者獲得を重視してきたが、設備投資が一巡し、大規模な自社株買いと配当の開始で株主還元へ軸足を移しつつある。稼ぐ力の使い道が変わる局面にある。
米国の携帯契約者の純増ペースと、3社に集約された競争環境に依存する。合併で得た周波数を生かした高速通信網の優位を、どれだけ長く保てるかが成長の前提になる。
資産 $219.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $59.2B(27%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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