
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
貨車の製造から保有リース、整備までを一社で握る垂直統合が最大の強み。製造の波をリースの安定収入で和らげる設計は、純粋な車両メーカーにない粘りを生む。北米の貨車市場で長年の地位を持ち、保有する貨車群そのものが収益資産になる立ち位置にいる。
石油や穀物、化学品を運ぶ鉄道貨車の製造販売と、自社で保有する貨車を荷主や鉄道会社に長期で貸すリース収入の二本柱で稼ぐ。製造は景気で大きく上下するが、リースは契約期間中の安定収入になる。整備や部品、貨車の管理サービスも加わる。作って貸して直すという一貫の循環で稼ぐ構造になっている。
貨物輸送の停滞は新造の受注を急減させ、製造部門は赤字に振れやすい。保有貨車の稼働低下は賃料収入を細らせる。リースのために貨車を抱える構造は、金利上昇と中古価格の下落で評価損を生む。鉄道貨物自体がトラックに押される長期の逆風もある。
配当を続けながら、リース車両への投資と製造の効率化に資金を配分する経営。製造の谷では生産を絞り、リース収入で支える。貨車の保有規模を収益の土台として管理する方針が特徴になっている。
貨車の需要と、リースの稼働、鉄道輸送量に依存する。化学品や穀物の輸送が新造と更新の需要を生むか、保有する貨車の稼働率と賃料を保てるか、製造の受注残を採算よくこなせるか、そして金利がリース投資のコストを圧迫しすぎないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $8.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(13%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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