景気敏感な事業で、配当も出す会社

ビルから輸送まで幅広い空調を手がけ、省エネ・脱炭素という構造的な追い風を受けられる点が強み。設備を納めた後の保守や買い替えで継続的に稼げる事業基盤が、景気の谷でも収益を下支えする。
ビルや工場、トラックなどに使う空調や冷却の設備の販売が収益の柱。これに、設備を納めた後の保守・部品・点検という継続収入が加わる。建物が使われる限り点検や買い替えの需要が続く、息の長い構造になっている。
景気後退で建設や設備投資が冷えると、新しい空調設備の需要が鈍る。エネルギー効率を競う他社との競争や、部品供給網の混乱、原材料費の高騰も、利益を圧迫する要因になる。
安定した増配と自社株買いで株主に還元しつつ、高効率な空調の技術開発へ投資する経営。省エネ・脱炭素という需要の伸びる分野へ資源を集中させ、保守収入で安定基盤を厚くする方針が特徴。
建設や設備投資の活発さと、省エネ・脱炭素への需要に依存する。気候変動による冷房需要の高まりや、省エネ規制の強化、そして高効率な設備への置き換えがどれだけ進むかが、成長の前提になる。
資産 $21.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8.6B(40%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
読み込み中…