
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
自社で販売の網を抱えるのをやめ、女性の健康の薬の権利を持ち、その販売の使用料を得る軽い事業へ転じた点が最大の特徴。自前で売る製薬の会社とは、稼ぎ方が違う。女性の健康の薬を扱う会社の立ち位置にいる。
女性の健康の薬の使用料が事業の柱。更年期の不調をやわらげるホルモンの薬や、妊娠中に飲む栄養の薬といった、女性の健康に関わる薬を生み出してきた。今は、それらの薬を売る事業をほかの会社に任せ、売上に応じた使用料を受け取る形へ移している。自社で販売の網を抱える重い事業から、権利の使用料を得る軽い事業へと転じた。女性の健康という分野の薬の権利を持ち、その販売の使用料で稼ぐ形になっている。
薬を売る相手の販売の力に、使用料が左右される弱点を抱える。相手が思うように売れなければ、使用料も細る。女性の健康の薬には競合があり、後発の安い薬が出れば売上が落ちる。薬の権利には期限があり、いずれ切れる。新しい薬を自前で生み出す力は、販売を手放した分だけ弱い。少数の薬の使用料に収入が偏る。借り入れの負担を抱えてきた経緯もある。新しい収益の柱を築きにくい。
配当を出さず、薬の権利の使用料に重きを置く軽い経営。薬の権利の管理と、販売を任せた相手との関係、使用料の確保を進める。女性の健康の薬の使用料が、運営の中核になっている。
元になる薬の売上と、使用料、そして権利の維持に依存する。任せた相手が薬をどれだけ売るか、その売上に応じた使用料が入り続けるか、薬の権利を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $38M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $27M(71%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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