
TXMD
TherapeuticsMD薬を作って売る通常の製薬会社とは逆に、薬の権利だけを持ち、販売の実務を丸ごと外に出した軽い体になっている点が際立つ。
米国内の販売はMayne Pharmaに、米国外はKnightとTheramexに任せ、両薬の売上に連動した使用料を受け取る。社内には正社員が一人しかおらず、あとは限られた外部の相談役に頼って権利の管理を回している。
後発薬メーカーの参入が現実の脅威になっている。Sun PharmaはIMVEXXYの後発品の承認を求め、特許は無効だとする通知を出した。2025年末時点で争いはクレーム解釈の段階まで進んでおり、負ければ使用料率そのものが下がる。正社員一人という体制は、外部の相談役が抜けたときの脆さも抱える。
販売網を持たず、特許訴訟の行方と使用料の入りを見張ることに経営資源を集中させている。
委託先の販売力そのものが収入の出発点になる。Mayne PharmaやKnight、Theramexが実際にどれだけ薬を売るかで、入ってくる使用料の額が決まる。海外では委託先が各国の承認を取れるかどうかも関門になる。
この会社をどう読むか
TherapeuticsMDには、いま正社員が一人しかいない。更年期のホルモン治療薬IMVEXXYとBIJUVAは自社で売っておらず、米国内をMayne Pharma、米国外をKnightとTheramexに委ねている。会社に残っているのは薬の権利と、そこから入る使用料の管理だけだ。
その使用料も安泰ではない。Sun PharmaはIMVEXXYの後発品を出そうと動き、特許は無効だと主張している。2025年末時点で、争いはクレームの解釈をめぐる段階まで進んだ。販売を外に出した軽い体は経費を抑えられるが、収入の源が丸ごと他社の手の中にある。
バランスシート (要約)
資産 $38M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $27M(71%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$7M
- 他の流動資産$7M
- 固定資産$23M
- 流動負債$5M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- 71.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −145.3%
- 純利益率
- −18.8%
- ROE
- −2.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- —
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
TXMD の掲示板
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