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テキサス州ダラスの本社入口。テキサス・インスツルメンツの看板と3本の旗が立つ。
強み
用途が幅広く製品寿命の長いアナログ半導体で、数万種類の品揃えと自社製造を持つ点が強み。特定の流行に左右されにくく、長期で安定したキャッシュを生む専門メーカーとしての事業構造を持つ。
成長ドライバー
電源管理や信号処理に使うアナログ半導体と組み込み用チップが収益の柱。スマホからクルマ、産業機器まで幅広い製品に少しずつ入り込み、薄く広く長く稼ぐ構造になっている。
リスク
産業・自動車向けの需要が冷えると、汎用部品ゆえに価格と数量の両方が鈍る。大規模な工場新設の投資負担が重く、稼働率が上がらない局面では利益率が圧迫されやすい。
経営の癖
長年の連続増配と大規模な自社株買いで、株主還元を最優先にする姿勢が明確。一方で米国内に巨額の工場投資を進め、目先の利益より長期の製造能力を取りに行く局面もある。
読みの軸
産業機器と自動車向けの需要に大きく依存する。半導体市況の在庫サイクルと、自前の工場をどれだけ稼働させられるかが、利益率を左右する前提になる。
この会社をどう読むか
Texas Instrumentsは、半導体企業という括りで見るとAIの花形からは遠いが、実は「あらゆる電子機器の受託事業者」として静かに稼ぎ続けるアナログ半導体の専門メーカーだ。
電源や信号を扱うアナログ半導体は一つひとつは地味で安いが、用途が無数にあり製品寿命も長いため、特定の流行に振り回されにくい。自前の工場で薄く広く長く稼ぐこの構造を理解すると、派手さはなくとも安定したキャッシュを生むTXNの強さが見えてくる。
バランスシート (要約)
資産 $34.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $16.3B(47%)。
財務状態スコア
A+非常に健全
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
資産 (合計)
$34.6B前期比 −2.6%
304位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$3.2B
- 他の流動資産$10.5B
- 固定資産$20.8B
負債 (合計)
$18.3B前期比 −1.6%
381位 / 4,239社 上位10%
- 流動負債$3.2B
- 長期借入金$13.5B
- 短期借入金$500M
純資産
$16.3B前期比 −3.7%
173位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
54%
2022
54%
2023
52%
2024
48%
2025
47%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $17.7B
- 売上成長率
- 13.0%
- 粗利率
- 57.0%
- 営業利益率
- 34.1%
- 純利益率
- 28.3%
- ROE
- 30.7%
- ROIC
- 15.7%
254位 / 3,391社 上位10%
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $7.2B
- フリーCF
- $2.6B
- 営業CFマージン
- 40.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
103位 / 4,104社 上位10%
164位 / 3,300社 上位10%
フリーCFの5年推移
配当
- 配当総額(年間)
- $5B
- 配当性向
- 100.0%
配当の5年推移
TXN の掲示板
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