景気敏感な事業で、配当も出す会社
ビジネスジェットのセスナとヘリのベルという、認知された航空機ブランドを持つ点が強み。民間航空機と防衛の両方を手がけ、片方の不振をもう片方で補える。納入した機体の整備・部品交換という継続収入も持ち、参入障壁の高い航空分野で安定して稼げる立ち位置にいる。
小型ビジネスジェットやプロペラ機(セスナ)、ヘリコプター(ベル)、軍用機や無人機といった航空機の製造・販売が収益の柱。これに、納めた機体の整備や部品交換の継続収入が加わる。民間向けの小型機と、政府向けの防衛装備という二つの柱から稼ぐ構造になっている。
景気後退で企業の航空機投資が冷えると、ビジネスジェットの受注が減る。防衛予算の削減や大型計画の遅れは、防衛部門に響く。開発費の超過や部品不足、整備需要の変動も、収益の重しになりうる。民間と防衛で需要の波がずれることもある。
配当を出しつつ、稼いだ資金を新型機の開発と、防衛・無人機分野への投資、自社株買いに振り向ける経営。民間と防衛の両輪でリスクを分散し、整備・部品の継続収入を土台に、開発投資で次の機種を育てて稼ぐ力を高める方針が特徴。
企業や富裕層のビジネス機需要と、防衛予算に依存する。景気が良くビジネスジェットの注文が伸びるか、軍用機・無人機の受注を取れるか、納入後の整備・部品の継続収入を積み上げられるか、そして開発計画が順調かが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $18.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.9B(43%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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