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Uber本社(米サンフランシスコ・ミッションベイ)
強み
配車と配達という二つの需要を同じドライバー網と基盤で回せる規模が他社にない強み。利用者が多いほどドライバーも集まり、さらに使い勝手が増す好循環(ネットワーク効果)が働く。
成長ドライバー
配車サービスと料理宅配を仲介し、利用者とドライバー・店舗の取引から得る手数料が収益の柱。近年は広告事業も育ち、巨大な利用者基盤を背景にした高利益の収入が加わりつつある。
リスク
ドライバーを従業員扱いとする規制が広がると、人件費が膨らみ収益構造が崩れる。景気後退で移動や外食の需要が細ったり、競合との値引き競争が再燃したりすると、利益が圧迫されやすい。
経営の癖
赤字を垂れ流す成長から、採算重視へ舵を切ったのが近年の転換点。配当は出さず、改善したキャッシュ創出力を自社株買いと事業投資に回し、規模の利を利益へ変える経営に移っている。
読みの軸
利用者とドライバーの数のバランス、そして都市部の移動・外食需要に依存する。ドライバーを従業員とみなすかという各国の法規制が、コスト構造を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $61.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $27B(44%)。
財務状態スコア
A健全
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
資産 (合計)
$61.8B前期比 +20.6%
179位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$7.1B
- 他の流動資産$6.9B
- 固定資産$47.8B
負債 (合計)
$34.8B前期比 +17.1%
225位 / 4,239社 上位10%
- 流動負債$12.3B
- 長期借入金$10.5B
純資産
$27B前期比 +25.4%
100位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
37%
2022
23%
2023
29%
2024
42%
2025
44%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $52B
- 売上成長率
- 18.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 10.7%
- 純利益率
- 19.3%
- ROE
- 37.2%
- ROIC
- 11.7%
86位 / 3,391社 上位10%
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $10.1B
- フリーCF
- $9.8B
- 営業CFマージン
- 19.4%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
68位 / 4,104社 上位10%
41位 / 3,300社 上位10%
フリーCFの5年推移
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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