安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
保険と医療提供・調剤・データ解析を一社で抱え、コストと収益の両側を自前で押さえられる垂直統合が他社にない強み。米国医療の巨大な資金の流れを内側に取り込める規模を持つ。
主力は医療保険で、加入者から集めた保険料が売上の柱。これに加えて、Optumブランドの調剤・データ・医療サービス事業が、保険事業と資金を循環させながら利益を積み上げる構造になっている。
加入者の医療利用が想定を超えて膨らむと、支払いが保険料を圧迫し利益率が崩れる。公的保険の報酬引き下げや、医療・保険一体の事業モデルへの規制強化も大きなリスクになる。
安定した増配と自社株買いで株主に還元しつつ、Optum事業の拡大へM&Aと投資を続ける成長志向。保険で得たキャッシュを医療サービス側へ再投資し、循環を太らせる流れが明確。
米国の医療費の伸びと、公的保険(メディケア等)の制度・報酬の動向に強く依存する。加入者の医療利用がどれだけ増えるかという、読みにくい前提が利益率を左右する。
資産 $309.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $100.1B(32%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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