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ゴールドの盾ロゴと「Worldwide Services」を掲げた UPS のブラウン配送トラック。ニューヨーク市内。
ゴールドの盾ロゴと「Worldwide Services」を掲げた UPS のブラウン配送トラック。ニューヨーク市内。
強み

全米の隅々まで届く集配ネットワークは、新規参入が簡単には築けない参入障壁になっている。量より単価を重視し、利益率の高い荷物を選んで運ぶ規律ある運営が強み。

成長ドライバー

荷物を集めて運ぶ配送料金が収益の柱。個人向けの宅配と、企業向けの物流サービスの二本立てで、航空便や国際輸送も手がける。荷物の量と一個あたりの単価が収益を左右する構造になっている。

リスク

景気が冷えて出荷量が減ると、固定費の重い物流業ゆえに利益が大きく振れる。アマゾンが自前配送を広げたり、価格競争が強まったりすると、単価と数量の両方が圧迫されやすい。

経営の癖

安定した増配を続ける株主還元を重視しつつ、自動化や効率化への投資で利益率を高める方針。荷物の量を追うより、稼げる荷物に絞る「質重視」へ軸足を移している。

読みの軸

米国と世界経済の景気、特にネット通販と企業の出荷量に大きく依存する。燃料費と人件費、そして広大な配送網をどれだけ効率よく回せるかが、利益率を左右する前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $73.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $16.2B(22%)。

財務状態スコア
A健全

借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定

資産 (合計)
$73.1B前期比 +4.3%
153位 / 4,281社 上位10%
  • 現金・現金同等物$5.9B
  • 他の流動資産$13.2B
  • 固定資産$54B
負債 (合計)
$56.9B前期比 +6.6%
146位 / 4,239社 上位10%
  • 流動負債$15.6B
  • 長期借入金$23.6B
  • 短期借入金$608M
純資産
$16.2B前期比 −2.9%
174位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
21%
2022
28%
2023
24%
2024
24%
2025
22%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。

収益性 (TTM)

売上高
$88.7B
42位 / 3,391社 上位10%
売上成長率
−2.6%
粗利率
—
営業利益率
8.9%
純利益率
6.3%
ROE
34.3%
ROIC
15.4%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$8.4B
89位 / 4,104社 上位10%
フリーCF
$4.8B
92位 / 3,300社 上位10%
営業CFマージン
9.5%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$5.4B
配当性向
96.9%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — United Parcel Service の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。