USA Rare Earth は、希土類の採掘から磁石の製造までを米国内で一貫して担う体制を築こうとする新興だ。
最大の強みは、採掘から磁石製造までを国内で一貫して担う体制を掲げる数少ない担い手であることと、脱・中国依存という国策の追い風にある。防衛やロボットの国産化の流れの中心に立つ。一方で鉱山と工場の立ち上げには巨額の資金と年数がかかり、遅れや費用超過、本格生産までの赤字と希薄化が重い。希土類の価格の乱高下や国の支援の後退も弱みになる。USAR を読むときは、希土類の価格と生産体制の立ち上げ、国の後押しを軸に見るとよい。

