
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国唯一の稼働するウラン精錬施設という、代替の利かない国家的資産が最大の強み。同じ施設で希土類も処理できる転用の妙が、二つの戦略物資の国産化を一社で担う特異な地位を生む。安全保障の時代の資源の要衝という立ち位置にいる。
米国内の鉱山で採るウランの販売が収益の柱で、国内で唯一稼働する精錬施設を持つ地の利がある。同じ施設で鉱石から希土類を分離する事業を立ち上げ、磁石材料の国産化を狙う。医療用の同位体回収も手がける。原子力と脱中国という二つの政策の波で稼ぐ構造を目指している。
ウラン価格の急落は本業の採算を直撃する。希土類は中国の価格支配が強く、補助なしでは採算が崩れやすい。複数の新事業を同時に立ち上げる資金の重さは、増資の希薄化を呼ぶ。鉱山と精錬の操業トラブルや規制も常につきまとう。
配当はなく、資金をウランの増産と希土類の分離設備に投じる拡大の経営。無借金を保ち、増資で資金を集める。政策の追い風に合わせて事業の重心を機動的に移す方針が特徴になっている。
ウラン価格と、希土類事業の立ち上げ、政策支援に依存する。原子力回帰がウランの価格と長期契約を支えるか、希土類の分離が商業規模で採算に乗るか、磁石までの一貫生産の構想が資金と技術で実るか、そして政府の戦略物資支援が続くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $678M(48%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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