
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
世界各地の産地で葉たばこを買い付け、加工して供給する網を持つ、葉たばこの商社で世界最大手という地位が最大の強み。たばこ会社が自前で持ちにくい、産地での調達と加工の機能を一手に担う。先細りに備えて植物由来の食品の原料という新しい柱も育てる、葉たばこを集めて加工する商社の立ち位置にいる。
世界各地の農家から、たばこの原料となる葉たばこを買い集め、選別や乾燥などの加工をして、大手のたばこ会社に供給するのが事業の柱。たばこ会社に代わって、産地での買い付けから加工、品質の管理までを一手に担う、葉たばこの商社に徹する。近年は、たばこの先細りに備え、植物由来の食品の原料を扱う事業にも幅を広げる。葉たばこの売買と加工で稼ぐ構造になっている。
紙巻きたばこの喫煙者の長い減少は、葉たばこの需要を細らせる構造的な逆風になる。産地の天候不順は作柄と買い付けを揺らす。少数の大手のたばこ会社に売上を頼るため、その発注の見直しが業績を直撃する。葉たばこの在庫を抱える事業ゆえ、価格の変動の影響も受ける。食品の原料の新事業が育つには時間がかかる。
配当を長く続けながら、葉たばこの調達と加工を着実に回す経営。たばこの先細りに備え、植物由来の食品の原料という新事業を育てて収益の幅を広げる。世界各地の産地での買い付けの網という強みを生かし、安定した現金を生んで配当を守ることを重んじる方針が特徴になっている。
葉たばこの需要と、産地の作柄、新事業に依存する。大手のたばこ会社からの葉たばこの発注が保たれるか、世界各地の産地が天候に妨げられず安定して収穫できるか、葉たばこの買い付けと販売の価格の差で採算を保てるか、そして食品の原料の新事業を育てて先細りを補えるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.4B(51%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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