VCIG
VCI Global上場助言という手堅い本業を抱えたまま、暗号資産取引のRoboDAXのような荒い分野へ同時に足を伸ばす。堅い側と荒い側を一つの持株会社の下に並べている点が、同業の助言会社と違う。
主力は、企業の上場準備や投資家対応、取締役会の戦略づくりを助言して受け取る報酬である。ここへソフト開発やフィンテック導入の受託が並び、近年は高性能サーバーの卸売りや暗号資産取引の収入も加わり始めた。
助言業は人の稼働時間に縛られて急に規模を広げられないのに対し、暗号資産やサーバー卸は値動きも規制も読みにくい。子会社を立ち上げるたびに資金が要り、増資で株式が薄まりやすい。
2024年から2025年にかけてシンガポールと香港にも法人を新設し、地域と業種の両方へ手を広げた。本業の稼ぎを新設の子会社に配る形で、事業の輪郭を毎年描き替えている。
マレーシアを中心とした上場準備企業からの案件受注が土台にある。次々設立した子会社が実際に売上を立てられるかで、この会社の姿は大きく変わる。
この会社をどう読むか
英領バージン諸島の持株会社の下に、性格の異なる子会社が十社以上ぶら下がっている。土台にあるのは、クアラルンプールで2013年から企業の上場を助言してきた地味な商売だ。
その上に2024年以降、暗号資産を扱うRoboDAX、サーバーを卸すV Gallant、資産のトークン化を助ける会社が次々と加わった。本業が堅い分だけ新顔の値動きが目立つ会社で、どれが稼ぐようになるかはまだ見えない。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
VCIG の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…