Venture Global は、米国の安い天然ガスを液体に冷やし、船で海外へ輸出する液化天然ガスの新興大手だ。
稼ぎの源は、米国で安く採れるガスを、需要の高い海外へ運んで売る価格差にある。買い手と長期契約を結んで安定した代金を得つつ、設備を比較的安く速く建てる独自のやり方で輸出能力を急拡大している。ただし巨額の建設投資を借入で進めるため、遅れや費用超過、金利上昇には弱い。VG を読むときは、輸出設備の建設の進み具合と、長期契約の積み上がりを軸に見るとよい。
設備を比較的安く速く建てる独自のやり方で、輸出能力を急拡大している点が強み。米国の安い天然ガスという資源を背景に、世界の需要地と長期契約を結び、新興ながら大手に迫る規模を築こうとしている立ち位置にいる。
米国で安く採れる天然ガスを、専用の巨大設備で冷やして液体にし、船で海外の電力会社などへ輸出する事業が収益の柱。買い手と長期の契約を結び、安定した代金を得る。安いガスを仕入れて高く売れる海外へ運ぶ、その価格差から稼ぐ構造になっている。
巨額の設備投資を借入で進めるため、建設の遅れや費用の超過、金利上昇が重なると財務が苦しくなる。海外のガス価格が下がると、価格差が縮んで採算が悪化する。輸出をめぐる規制や、買い手との契約の問題も、リスクになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金と借入を新たな輸出設備の建設へ集中投下する、急拡大志向の経営。長期契約で先に需要を固めつつ、設備を次々と建てて輸出能力を一気に広げ、規模で稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
自己資本や流動性に弱さがあり、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで1年未満分。黒字化の道筋が焦点になります。
前年からの売上の伸び
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Venture Global は、米国の安い天然ガスを液体に冷やし、船で海外へ輸出する液化天然ガスの新興大手だ。
稼ぎの源は、米国で安く採れるガスを、需要の高い海外へ運んで売る価格差にある。買い手と長期契約を結んで安定した代金を得つつ、設備を比較的安く速く建てる独自のやり方で輸出能力を急拡大している。ただし巨額の建設投資を借入で進めるため、遅れや費用超過、金利上昇には弱い。VG を読むときは、輸出設備の建設の進み具合と、長期契約の積み上がりを軸に見るとよい。
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