配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
重さや力を精密に測るという、専門性が高く参入の難しい計測の分野に絞り込んだ純度が最大の強み。工業から医療、構造物の見張りまで幅広い用途に分散し、一つの市場に依存しない。汎用品の価格競争を避け、高精度が求められる場面で選ばれる、精密計測センサーの専業の立ち位置にいる。
物の重さや、かかる力、材料のひずみを精密に測るセンサーや、それを支える抵抗器、計測の機器を作って売るのが収益の柱。工業用のはかり、建設機械、医療機器、橋やビルの構造を見張る用途などに組み込まれる。大量生産品ではなく、用途に合わせた高精度の製品で稼ぐ。多くの産業に分散した計測の需要に応えて稼ぐ構造になっている。
産業の設備投資が冷えると、計測機器とセンサーの需要がまとまって細る。専業ゆえに規模が小さく、大手の電子部品メーカーや安価な海外勢との競争で価格を圧迫される。用途が幅広いぶん大きな成長は見込みにくく、地味な値動きになりやすい。特定の産業の不振が、分散していても一部に響く。
配当を出さず、現金を高精度のセンサーと計測機器への投資に充てる経営。専門性の高い分野に絞り、買収で品揃えと地域を広げる。構造物の見張りなど新しい用途を開拓しつつ、用途の分散で景気の波を和らげる方針が特徴になっている。
産業の計測需要と、設備投資、新しい用途に依存する。工業用のはかりや建設機械、医療など幅広い産業の需要が保たれるか、世界の設備投資が計測機器の需要を支えるか、構造物の見張りなど新しい用途を開拓できるか、そして大手の電子部品メーカーに押されないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $456M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $336M(74%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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