Vertiv は、データセンターを安定して動かすための「電源」と「冷却」の設備を作る会社だ。
AIの普及でデータセンターの建設が急増し、しかもAIの計算は発熱量が大きいため、より高度な電源と冷却が欠かせなくなっている。同社はこの需要を正面から受けられる立ち位置にいる。ただし大口顧客の投資ペースに業績が左右される面もある。VRT を読むときは、AIデータセンターという強い追い風と、大口顧客への依存という変数を合わせて見るとよい。
データセンターの電源と冷却という、AIの普及で不可欠になる設備を幅広く手がける点が強み。AIの発熱が増えるほど高度な冷却が必要になり、その需要を正面から取り込める立ち位置にいる。
データセンターを安定して動かすための電源設備と、発熱した機器を冷やす冷却設備の販売が収益の柱。設備を納めた後の保守やサービスという継続収入も加わり、データセンターの拡大とともに稼ぐ構造になっている。
データセンター投資が一巡したり景気で冷えたりすると、需要が鈍る。少数の大口顧客に売上が偏るため、その投資ペース次第で業績が振れる。競合の値下げや部品供給の混乱もリスクになる。
配当を出しつつ、稼いだ資金を生産能力の拡大と技術開発へ投じる成長志向。AIデータセンターという追い風に合わせて供給力を高め、利益率を改善していく方針が明確になっている。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は 21.6%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Vertiv は、データセンターを安定して動かすための「電源」と「冷却」の設備を作る会社だ。
AIの普及でデータセンターの建設が急増し、しかもAIの計算は発熱量が大きいため、より高度な電源と冷却が欠かせなくなっている。同社はこの需要を正面から受けられる立ち位置にいる。ただし大口顧客の投資ペースに業績が左右される面もある。VRT を読むときは、AIデータセンターという強い追い風と、大口顧客への依存という変数を合わせて見るとよい。
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