VSME
VS Media Holdings自前の媒体や番組を持たず、すでにファンを抱えた発信者と広告主の間に立つ。2013年以降1,000社を超えるブランドと組み、その先には推計1億人のファン層が広がる。
広告主から受けた販促の依頼を抱えるクリエイターへ振り分けるマーケティング事業と、そのクリエイター向けに商品を卸すソーシャルコマース事業の二本立て。2025年12月期の売上高は$7.52Mで、粗利率は20.5%から23.7%へ上がった。
2025年12月期は純損失$8.61M、営業活動での現金流出$3.51M。運転資金は$2.35M、累積損失は$37.1Mまで積み上がり、監査法人は継続企業の前提に重要な疑義があると記した。
利益の出る案件だけに資源を絞ると明言し、現金が細れば私募や公募で調達すると書いている。増資が資金繰りの計画に組み込まれているぶん、既存株主の持ち分は薄まりやすい。
売上のほぼ全部が香港と台湾で立っており、広告主が予算を削れば取り分もすぐ減る。11月11日の独身の日と年末に売上が偏る季節性が強く、年明けの四半期はいちばん薄くなる。
この会社をどう読むか
ファン層はおよそ1億人。それでも VS Media Holdings の2025年12月期の売上高は$7.52Mで、前年より9%近く減った。
大きいのは束ねている人の数であって、そこから広告費を引き出す力ではない。純損失$8.61M、累積損失$37.1M、運転資金$2.35Mという並びを見れば、監査法人が継続企業の前提に疑義を付けた理由はそのまま読める。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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