安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
高齢化という避けられない人口動態の追い風を、正面から受け止められる施設群が強み。高齢者住宅から医療・研究施設まで幅広く保有し、長期の需要が見込める分野で、優良な立地と運営者を押さえている立ち位置を持つ。
高齢者向け住宅や医療施設、医療研究の建物を保有し、運営する事業者に貸し出して得る賃料が収益の柱。特に高齢者住宅では、入居の状況に応じて収益が変わる運営型の物件も持つ。高齢化で需要が伸びる施設を押さえ、賃料を積み上げる構造になっている。
金利上昇は、多くの物件を抱える不動産投信にとって資金調達と評価額の重しになる。高齢者住宅の入居率が下がったり、施設の運営者の経営が悪化したりすると、賃料収入が細る。新規施設の供給過剰も、需給を緩める要因になる。
安定した配当を続けつつ、高齢者住宅の入居率改善と、成長分野への投資に資金を振り向ける経営。高齢化の追い風を生かし、運営型の物件で収益の上振れを狙いながら、施設群を着実に広げる方針が特徴になっている。
高齢者人口の増加と、医療・介護施設への需要に依存する。高齢者住宅の入居率をどれだけ高められるか、施設の運営者の経営が健全か、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。高齢化という長期の追い風が土台にある。
資産 $27.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12.5B(45%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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