景気敏感な事業で、配当も出す会社

鉄道のブレーキや機関車という、安全に直結し簡単には置き換えられない機器で高いシェアを持つ点が強み。走り続ける車両の交換部品・整備で継続的に稼げる事業基盤が、景気で振れる新車販売の谷を下支えする構造を持つ。
貨物用の機関車や、鉄道車両のブレーキ、信号システムといった機器の販売が収益の柱。新しい車両や機器を納めるだけでなく、すでに走っている車両の交換部品や整備、改良が大きな収入源になる。車両が走り続ける限り需要が出る、息の長い構造になっている。
景気後退で貨物輸送が冷えると、新しい機関車の発注が先送りされる。鉄道会社の合併で設備投資が抑えられたり、部品供給網が混乱したりすると、収益の重しになる。新車販売は景気に振れやすい。
安定した配当と自社株買いで株主に還元しつつ、買収で部品・サービス事業を厚くする経営。景気の波を前提に、安定した整備・部品収入を土台に、効率化と次世代の機関車技術への投資を進める方針が特徴。
世界の鉄道輸送の量と、鉄道会社の設備投資に依存する。新車の発注は景気で振れるが、すでに走る車両の部品・整備の需要は安定している。世界の貨物輸送量と、各国の鉄道インフラ投資が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $22.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11.1B(50%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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