Westinghouse Air Brake(ワブテック)は、機関車やブレーキなど鉄道向けの機器を作る世界大手だ。
ポイントは、新車を売るだけでなく、すでに走っている車両の交換部品や整備で長く稼ぐ点にある。鉄道のブレーキや機関車は安全に直結し簡単には置き換えられないため、高いシェアを持つ。新車の発注は景気で振れるが、走り続ける車両の部品・整備の需要が谷を下支えする。WAB を読むときは、貨物輸送の景気による新車販売の波と、部品・整備による底堅さを合わせて見るとよい。

鉄道のブレーキや機関車という、安全に直結し簡単には置き換えられない機器で高いシェアを持つ点が強み。走り続ける車両の交換部品・整備で継続的に稼げる事業基盤が、景気で振れる新車販売の谷を下支えする構造を持つ。
貨物用の機関車や、鉄道車両のブレーキ、信号システムといった機器の販売が収益の柱。新しい車両や機器を納めるだけでなく、すでに走っている車両の交換部品や整備、改良が大きな収入源になる。車両が走り続ける限り需要が出る、息の長い構造になっている。
景気後退で貨物輸送が冷えると、新しい機関車の発注が先送りされる。鉄道会社の合併で設備投資が抑えられたり、部品供給網が混乱したりすると、収益の重しになる。新車販売は景気に振れやすい。
安定した配当と自社株買いで株主に還元しつつ、買収で部品・サービス事業を厚くする経営。景気の波を前提に、安定した整備・部品収入を土台に、効率化と次世代の機関車技術への投資を進める方針が特徴。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は 10.1%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Westinghouse Air Brake(ワブテック)は、機関車やブレーキなど鉄道向けの機器を作る世界大手だ。
ポイントは、新車を売るだけでなく、すでに走っている車両の交換部品や整備で長く稼ぐ点にある。鉄道のブレーキや機関車は安全に直結し簡単には置き換えられないため、高いシェアを持つ。新車の発注は景気で振れるが、走り続ける車両の部品・整備の需要が谷を下支えする。WAB を読むときは、貨物輸送の景気による新車販売の波と、部品・整備による底堅さを合わせて見るとよい。
読み込み中…