高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
成分の精密な分析という分野で高い信頼を築き、製薬会社の品質管理に深く組み込まれた点が強み。装置を売った後も専用の消耗品と保守で長く稼げ、規制対応が求められる分析では簡単に他社へ切り替えられない。安定した継続収入を持つ立ち位置にいる。
薬や食品、化学品に含まれる成分を分離して精密に分析する機器の販売が収益の柱。これに、分析に使う専用の消耗品や、機器の保守の継続収入が加わる。特に製薬会社の品質管理や研究に深く使われ、装置を売った後も消耗品と保守で繰り返し稼ぐ構造になっている。
景気後退や予算の引き締めで、研究や設備の投資が後ろ倒しになると、機器の販売が鈍る。製薬業界や中国市場の不振が響くこともある。競合との競争や、技術の世代交代への対応の遅れ、為替の変動も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、潤沢な利益を自社株買いと、分析技術の研究開発に振り向ける経営。装置の販売を消耗品と保守の継続収入につなげる循環を重視し、高い信頼と規制対応という参入障壁を生かして、安定して稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
製薬や食品、研究機関の設備投資と、分析の需要に依存する。製薬会社が品質管理や研究にどれだけ投資するか、装置の設置後に消耗品と保守の継続収入を積み上げられるか、そして中国など海外市場の需要が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $5.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.6B(50%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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