景気敏感な事業で、配当も出す会社

電気・通信資材の幅広い在庫と、全米に広がる流通網が強み。データセンターの増加や社会の電化という長期の追い風を、資材供給の側から取り込める。在庫管理や調達の代行で顧客に組み込まれると切り替えにくく、規模を生かして稼げる立ち位置にいる。
電線やケーブル、配電盤、通信・ネットワーク機器といった電気・通信資材を、メーカーから仕入れて企業や工事業者へ届ける流通が収益の柱。膨大な品目を在庫し、必要な資材をまとめて供給する。これに、在庫管理や調達を代行するサービスが加わり、取扱量で稼ぐ構造になっている。
景気後退で建設や設備投資が冷えると、資材の需要が落ちる。資材価格が下落すると、抱える在庫の評価が下がり利幅が縮む。薄い利益率ゆえ、取扱量や価格の変化が利益を大きく揺さぶる。多額の借入の負担も、リスクになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を借入の返済と、データセンターなど成長分野への対応、在庫・物流の効率化に振り向ける経営。電化とデータセンター投資という追い風を取り込み、取扱量と調達代行サービスを増やして稼ぐ力を高める方針が特徴。
電気・通信工事と、設備投資の活発さに依存する。データセンターの建設や電化の広がり、産業の設備投資がどれだけ進むか、幅広い資材を効率よく供給できるか、そして資材価格の変動を捌けるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $16.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5B(31%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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