Walker & Dunlop は、賃貸の集合住宅を中心に、商業用不動産の融資を組成し政府系機関へ橋渡しする金融会社だ。
最大の強みは、政府系機関が支える賃貸住宅に的を絞り、融資の組成から売却、管理事務までを自社でリスクを抱えずに担う身軽な仕組みと、管理事務の残高が生む安定収入にある。一方で金利の高止まりは取引と借り換えを冷え込ませ組成を細らせる。商業用不動産の市況悪化や政府系機関の方針転換、保証部分の焦げ付きも弱みになる。WD を読むときは、賃貸住宅の取引と金利水準、政府系機関の方針を軸に見るとよい。

