Western Digital は、データを保存するハードディスクを作る世界大手で、その業績は記憶装置の「市況」に揺さぶられる会社だ。
スマホやパソコン向けより、大量のデータを安く長期保管したいデータセンター向けが主戦場で、容量あたりの安さが武器になる。動画やAIでデータ量は増え続けるが、供給が需要を上回れば価格が下がり利益が削られる波の大きさもある。WDC を読むときは、データ量増加という追い風と、市況の谷の深さを合わせて見るとよい。

大容量を安く保存できるハードディスクで世界トップクラスのシェアを持ち、長年の量産技術が強み。動画やAIで増え続けるデータを「安く大量に貯める」需要を取り込める立ち位置にいる。
データを保存するハードディスク装置の製造・販売が収益の柱。スマホやパソコンより、大量のデータを安く長期保管したいデータセンター向けが中心で、容量あたりの安さを武器に稼ぐ構造になっている。
供給が需要を上回ると価格が下がり、薄い利益が一気に削られる。より速い記憶装置(フラッシュ)に大容量分野まで侵食されたり、市況の谷が長引いたりすると、収益の重しになる。
市況で利益が振れる中、配当を出しつつ大容量化の技術開発へ投資を続ける経営。フラッシュメモリ事業を分離して大容量ハードディスクに集中し、得意分野で稼ぐ姿勢を強めている。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は -20.3%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Western Digital は、データを保存するハードディスクを作る世界大手で、その業績は記憶装置の「市況」に揺さぶられる会社だ。
スマホやパソコン向けより、大量のデータを安く長期保管したいデータセンター向けが主戦場で、容量あたりの安さが武器になる。動画やAIでデータ量は増え続けるが、供給が需要を上回れば価格が下がり利益が削られる波の大きさもある。WDC を読むときは、データ量増加という追い風と、市況の谷の深さを合わせて見るとよい。
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