高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
大容量を安く保存できるハードディスクで世界トップクラスのシェアを持ち、長年の量産技術が強み。動画やAIで増え続けるデータを「安く大量に貯める」需要を取り込める立ち位置にいる。
データを保存するハードディスク装置の製造・販売が収益の柱。スマホやパソコンより、大量のデータを安く長期保管したいデータセンター向けが中心で、容量あたりの安さを武器に稼ぐ構造になっている。
供給が需要を上回ると価格が下がり、薄い利益が一気に削られる。より速い記憶装置(フラッシュ)に大容量分野まで侵食されたり、市況の谷が長引いたりすると、収益の重しになる。
市況で利益が振れる中、配当を出しつつ大容量化の技術開発へ投資を続ける経営。フラッシュメモリ事業を分離して大容量ハードディスクに集中し、得意分野で稼ぐ姿勢を強めている。
データセンターの保存需要と、記憶装置の市況に依存する。動画やAIで世界のデータ量が増え続ける流れと、各社の増産・減産のタイミングが、業績を左右する前提になる。
資産 $13.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8.9B(64%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
読み込み中…