景気敏感な事業で、配当も出す会社
掘削から生産、油田の管理まで、エネルギー開発の幅広い工程を支える技術とサービスを持つ点が強み。世界中の油田で事業を展開し、石油会社に欠かせない専門サービスを提供できる。経営破綻を経て財務を立て直し、身軽になって採算を重視する経営へ転換した。油田サービスの大手として需要を取り込める立ち位置にいる。
石油・ガスの採掘現場で、掘削や坑井の仕上げ、生産の最適化、設備の保守といった技術サービスを提供する報酬が収益の柱。石油会社が油田を掘り、生産を続けるのに欠かせない専門サービスと機器を世界中で提供する。掘削の段階から生産、油田の管理まで幅広く担う。エネルギー開発を支えるサービスを提供して稼ぐ構造になっている。
石油・ガスの価格が下落すると、エネルギー会社が開発投資を絞り、サービスの需要が一気に冷える。油田サービスはエネルギーの設備投資の波をまともに受け、業績が大きく振れる。過去に過剰な借入で経営破綻した経緯もあり、財務の重さも弱みになる。脱炭素による化石燃料の長期の需要減も、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、採算を重視したサービスの提供と、財務の健全化、効率的な操業に力を入れる経営。経営破綻からの立て直しを経て、規模より採算を優先し、エネルギーの設備投資で振れる需要に対応しながら、財務の重さを抑えて着実に稼ぐ方針へ転換している点が特徴になっている。
石油・ガスの価格と、エネルギー会社の設備投資、掘削の活発さに依存する。原油や天然ガスの価格が高く開発投資が活発か、掘削や生産のサービス需要が伸びるか、世界の油田で受注を獲得できるか、そしてコストを抑えて採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。エネルギーの設備投資が需要の土台になる。
資産 $5.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.7B(33%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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