
WINA
Winmark自ら店を持たず、看板と仕組みを貸して権利収入を得るフランチャイズに徹する身軽さが最大の強み。在庫や店舗の費用を負わないため、利益率が極めて高い。中古品ゆえ景気が悪いほど需要が増える面も持ち、不況に強い。分野ごとに看板を分けて中古品の小売を束ねる、フランチャイズ本部の立ち位置にいる。
中古品を買い取って売る小売店の看板を貸し出し、その運営の仕組みを加盟店に提供するフランチャイズの本部に徹するのが事業の柱。子供服や子供用品、スポーツ用品、楽器、衣料といった分野ごとの店を全米に展開する。自ら店を持たず、加盟店が売上の一部を本部に納める権利収入を得る。仕入れ値の安い中古品ゆえ、景気が悪いほど需要が増える面も持つ。加盟店からの権利収入で稼ぐ構造になっている。
売上が加盟店の業績に連動するため、地域の景気の悪化や加盟店の不振が、本部の権利収入を細らせる。中古品の店は出店の余地に限りがあり、成長が頭打ちになりやすい。ネットの中古品の売買の場や、量販店の安い新品との競争も続く。加盟店との関係がこじれれば、看板の価値が傷む。景気が良すぎても中古の魅力が薄れる面もある。
配当を出しながら、自ら店を持たない身軽な仕組みで高い利益率を保つ経営。生む現金を株主への配当や自社株買いに手厚く回す。在庫や店舗の費用を負わないフランチャイズの強みを生かし、加盟店との関係を守りつつ、中古品の小売という不況に強い市場で着実に稼ぐ方針が特徴になっている。
加盟店の業績と、中古品の需要、出店に依存する。各地の加盟店の売上が好調で本部への権利収入が伸びるか、節約志向や環境への意識の高まりが中古品の需要を支えるか、新しい加盟店の出店を増やせるか、そして加盟店との良好な関係を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $25M を負債が上回る債務超過の状態。
純資産はマイナスだが、営業利益は支払利息の22倍、借金は本業の稼ぎの約0.5年分
- 現金・現金同等物$10M
- 他の流動資産$4M
- 固定資産$11M
- 流動負債$6M
- 長期借入金$30M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $86M
- 売上成長率
- 5.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 63.4%
- 純利益率
- 48.4%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $45M
- フリーCF
- $45M
- 営業CFマージン
- 52.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $49M
- 配当性向
- 117.9%
WINA の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…