売上が高い成長を続けている会社
機体ではなく、予備のジェットエンジンに的を絞って貸し出すという、他にあまりない専門の事業が最大の特徴。エンジンの整備の周期に必ず生まれる予備機の需要を取り込む。整備や部品の事業も併せ持ち、エンジンの一生に深く関わる。機体のリースの大手とは異なる、予備エンジンに特化した貸し出しの会社の立ち位置にいる。
航空会社や整備の会社に、予備のジェットエンジンを貸し出すのが事業の柱。航空機のエンジンは定期的に外して整備する必要があり、その間も機体を飛ばすには予備のエンジンが要る。この会社は多数のエンジンを保有し、必要なときに短期や長期で貸し出して料金を得る。あわせて、エンジンの整備や部品の販売も手がける。貸し出したエンジンの料金と整備の収入で稼ぐ構造になっている。
航空の需要が景気や災害で冷えると、航空会社が運航を減らし、予備のエンジンの需要も細る波の弱点を抱える。エンジンを買い増すには多くの借入が要り、金利の上昇は採算と資金繰りを圧迫する。保有するエンジンは技術の世代交代で価値が下がる恐れもある。航空機のリースの大手や、同業との競争もある。特定の機種への偏りも危うさになる。
配当を出しながら、保有するエンジンの貸し出しの割合を高く保ち、整備や部品の事業も育てる経営。航空の需要の波に備えつつ、エンジンを買い増して規模を広げる。借入で資産を増やす事業ゆえ、金利と資金繰りの管理を重んじ、予備エンジンの専門という独自の立ち位置を守る方針が特徴になっている。
航空需要と、エンジンの稼働、金利に依存する。旅客の航空需要が活発で航空会社のエンジンの稼働が高く予備機の需要が続くか、保有するエンジンを高い割合で貸し出せるか、新しいエンジンを買い増す資金の金利を抑えられるか、そして整備や部品の事業を伸ばせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $662M(17%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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