安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
一般的な保険では扱いにくい専門的なリスクに強く、分野ごとの専門知識で目利きを積み上げてきた点が強み。多数の専門子会社がそれぞれの得意分野に集中し、規律ある引き受けで採算を重視する文化を持つ。料率の波をうまく乗りこなしてきた実績が信頼の土台になる。
企業向けの損害保険、特に一般的な保険では扱いにくい専門的なリスクの引き受けが収益の柱。保険料を集めて支払いを抑えた差で稼ぎ、加えて預かった保険料を運用して得る利益も収益を支える。多数の専門分野ごとの子会社が、それぞれの得意分野でリスクを引き受ける構造になっている。
大型の自然災害や事故が相次ぐと、保険金の支払いが膨らんで利益を圧迫する。損害保険の料率が下がる局面では、引き受けの採算が悪化する。金利の低下による運用利益の減少や、見込みを超える保険金支払いも、収益の重しになりうる。
安定した配当を続けつつ、料率が良い時に積極的に引き受け、悪い時は抑えるという規律を貫く経営。無理な拡大を避け、専門分野での目利きと運用を組み合わせ、保険料の差と運用益の両面から着実に稼ぐ力を積み上げる方針が特徴。
損害保険の料率の動向と、保険金支払いの規模に依存する。料率を引き上げられる環境か、自然災害や事故による支払いを見込みの範囲に抑えられるか、そして預かった保険料の運用環境が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $44.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9.7B(22%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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