Warby Parker は、仲介を外して眼鏡を手頃にした直販ブランドの代表格だ。
最大の強みは、手頃な価格と洗練されたデザインを両立させたブランドの旗印と、ネットと店舗をつなぐ体験の設計にある。検眼から販売まで自社で完結する垂直統合は、買い替えの周期を自社の中に囲い込む。一方で眼鏡の買い替えは延期しやすく、節約局面では客足が鈍る。出店の加速は費用が先行し、製造から小売まで握る巨大グループの反撃も本気度を増す。流行ブランドの鮮度の衰えも静かに進むリスクだ。WRBY を読むときは、新店の採算と客単価、検眼の取り込みを軸に見るとよい。
