安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
薬と直接触れる部品ゆえに高い品質と規制対応が求められ、製薬会社が簡単に取引先を変えられない点が最大の強み。長年の信頼と専門性で多くの製薬会社に部品を供給し、薬が作られるたびに消耗品として繰り返し売れる安定基盤を持つ。生物薬や自己注射薬の普及も追い風になる立ち位置にいる。
注射薬を入れる瓶を密封するゴム栓や、注射器、自己注射器の部品といった、薬と直接触れる消耗部品の製造・販売が収益の柱。薬が製造されるたびにこれらの部品が使われるため、消耗品として繰り返し売れる。製薬会社の生産量が増えるほど自社の売上も伸びる構造になっている。
製薬会社の在庫調整で一時的に注文が減ると、業績が鈍る。需要を見込んで増やした生産設備が、需要の減速で重荷になることもある。競合の参入や価格競争、品質や規制をめぐる問題も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、高品質な部品の生産能力の拡大と、成長する薬の分野への対応に資金を振り向ける経営。規制対応と品質という参入障壁を生かし、消耗品の繰り返し需要を取り込みながら、生物薬向けなどの高付加価値部品で稼ぐ力を高める方針が特徴。
注射薬の製造量と、新しい薬の普及に依存する。製薬会社の生産がどれだけ活発か、自己注射が必要な肥満治療薬や生物薬の普及をどれだけ取り込めるか、そして高い品質と規制対応の基準を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.2B(74%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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