WisdomTree は、独自の工夫を凝らした上場投資信託を多数そろえる中堅の運用会社だ。
最大の強みは、大手が手薄な独自の指数や、金や通貨に連動する個性的な商品をそろえた品ぞろえと、新しい分野へいち早く商品を投入する機動力にある。一方で相場が下落すれば預かり資産が目減りし運用報酬が縮む。大手の安い手数料との競争や、独自の指数の成績不振による資金流出も弱みになる。新しい分野への投資が外れる恐れも抱える。WT を読むときは、相場の活況と預かり資産の流出入、報酬率を軸に見るとよい。

大手が手薄な独自の指数や、金や通貨に連動する個性的な商品をそろえた品ぞろえが最大の強み。安価な指数連動の商品があふれる中で、工夫を凝らした商品で違いを出し報酬率を保つ。規模では巨人に劣るが、新しい分野にいち早く商品を投入する機動力を持つ中堅の立ち位置にいる。
証券取引所で売買できる投資信託を多数つくって運用し、預かった資産に応じて受け取る運用報酬が収益の柱。割安な株を選ぶ独自の指数や、金や通貨に連動する商品など、大手とは違う個性のある品ぞろえで差をつける。投資家がこれらの商品を買うほど預かり資産が増える。資産の残高と報酬率の積で稼ぐ構造になっている。
相場が下落すると預かり資産が目減りし、運用報酬がそのまま縮む。大手が同種の商品を安い手数料で出せば、資金を奪われ報酬率も削られる。独自の指数の成績が市場平均に負け続ければ、資金が流出する。新しい分野への投資が外れれば、開発の費用だけが残り採算を圧迫する。
配当を出しながら、新しい分野の上場投信の開発と販売に資金を投じる経営。預かり資産の積み上げと流出の抑制を重んじる。資産の電子化など新しい技術を使った商品にも挑み、大手との違いを保つ方針が特徴になっている。
財務はおおむね健全です。一部の指標に改善の余地があります。
前年比。3年の年平均は 17.9%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
WisdomTree は、独自の工夫を凝らした上場投資信託を多数そろえる中堅の運用会社だ。
最大の強みは、大手が手薄な独自の指数や、金や通貨に連動する個性的な商品をそろえた品ぞろえと、新しい分野へいち早く商品を投入する機動力にある。一方で相場が下落すれば預かり資産が目減りし運用報酬が縮む。大手の安い手数料との競争や、独自の指数の成績不振による資金流出も弱みになる。新しい分野への投資が外れる恐れも抱える。WT を読むときは、相場の活況と預かり資産の流出入、報酬率を軸に見るとよい。
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