
景気敏感な事業で、配当も出す会社
水まわりの安全に関わる部品という分野で、信頼されたブランドと幅広い品ぞろえを持つ点が強み。安全に直結するため信頼性が重視され、いったん採用されると更新需要が続く。水の安全や省エネへの規制強化が追い風になり、新築と交換の両方の需要を取り込める専門メーカーの立ち位置にいる。
建物の配管に使うバルブや、水の逆流を防ぐ装置、温水・暖房の制御部品、排水の設備などの販売が収益の柱。住宅や商業施設、産業の現場で、水まわりの安全と効率を支える部品を幅広く手がける。新築だけでなく、老朽化した設備の交換需要も大きい。建物に欠かせない水まわりの部品を供給して稼ぐ構造になっている。
景気後退や金利上昇で建設・改修が冷えると、配管設備の新規の需要が落ち込む。原材料となる金属の価格上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。住宅市況の悪化や、競合との価格競争、特定の建物用途への需要の偏りも、収益の重しになりうる。建設需要の波に業績が左右される。
配当を出しつつ、水の安全や省エネに応える製品開発と、買収による事業拡大、効率的な生産に力を入れる経営。建設需要で振れる販売を、交換需要と規制の追い風で和らげ、信頼されたブランドと幅広い品ぞろえを生かして着実に稼ぎながら株主に還元する方針が特徴。
建設や改修の活発さと、水まわり設備の交換需要、規制の動向に依存する。新築や改修で配管設備の需要が増えるか、老朽化した設備の交換を取り込めるか、水の安全や省エネの規制が追い風になるか、そして原材料費を価格に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2B(70%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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