
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
神経の電気の通り道を狙う創薬で十年以上の蓄積を持ち、主力候補が発作とうつの両方で効果の兆しを示した点が最大の強み。一つの薬を複数の脳の病気へ広げられれば、価値は何倍にもなる。大手製薬が神経分野へ回帰する流れの中で、買収候補としても語られる立ち位置にいる。
まだ製品の売上はなく、開発中の神経の薬の価値が株価の裏付けになっている。主力候補は神経の電気の通り道を選んで抑える飲み薬で、発作が薬で抑えきれないてんかん患者を最初の標的にする。同じ薬をうつ病など他の脳の病気にも広げる開発を並行させる。承認後の販売か大手との提携で開発費を回収する構造を目指している。
開発の中心が一つの化合物に集中しており、後期試験の失敗は企業価値の大半を消す。神経の薬は偽薬との差を示しにくく、試験の設計次第で結果が揺れる。先行するてんかん薬との競争や、案外狭い処方の現実が発売後に待つ可能性もある。売上ゼロの期間が延びれば増資の希薄化は避けられない。
配当はなく、資金のすべてを主力候補の後期試験群に同時投入する開発専業の経営。てんかんで最短の承認を狙いつつ、うつ病での大化けの可能性を並行して追う。厚い手元資金と提携の選択肢で開発を走り切る方針が特徴になっている。
主力候補の後期試験の結果と、適応の広がり、資金の確保に依存する。てんかんの後期試験で発作の減少を明確に示せるか、うつ病など患者数の多い適応への展開が実るか、安全性の懸念なく長期投与の実績を積めるか、そして承認と発売の準備まで資金が持つかが、企業価値を左右する大きな前提になる。
資産 $633M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $582M(92%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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