景気敏感な事業で、配当も出す会社
水を運び、測り、処理するという一連の場面を幅広く担える専業の強みを持つ。水不足や、老朽化した水道網の更新という、避けて通れない長期の課題を正面から取り込める立ち位置にいる。設備に加え、計測や保守の継続収入で安定性も備える。
水をくみ上げ、運び、処理するためのポンプや、水質を測る計器、上下水道の設備の販売が収益の柱。これに、納めた設備の保守や、水道の使用量を遠隔で測る仕組みの継続収入が加わる。水道事業者や工場へ、水を扱うあらゆる場面の設備を供給することで稼ぐ構造になっている。
自治体や産業の予算が絞られると、水道設備への投資が後ろ倒しになる。資材費や人件費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。高い値段での買収が期待ほど稼げないことや、競合との価格競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、買収による品揃えの拡大と、水の計測・デジタル化の分野への投資に資金を振り向ける経営。水不足や水道更新という長期の追い風を取り込み、継続収入を厚くしながら稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
上下水道への投資と、水を扱う設備の更新需要に依存する。老朽化した水道網の更新や、水不足への対策がどれだけ進むか、水道事業者や産業の投資意欲、そして保守や計測の継続収入を積み上げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $17.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11.5B(65%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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