ZLAB
Zai Lab海外の有望な新薬を見いだし、複雑な中国市場で承認・販売まで導ける現地の知見とネットワークが強み。欧米のバイオ企業にとって中国進出の頼れる仲介事業者となり、巨大な市場への入り口を握る。導入と自社開発を組み合わせ、成長を狙える立ち位置にいる。
欧米のバイオ企業が開発した有望な新薬の、中国などでの権利を取得し、現地で承認を得て販売するのが事業の柱。すでに販売している薬の収益に加え、自社でも新薬の開発を進める。巨大な中国市場への入り口となり、海外の薬を現地に橋渡しすることで稼ごうとする構造になっている。
導入した薬が中国で承認されなかったり、保険適用や価格交渉で苦戦したりすると、販売が伸びない。開発中の薬が臨床試験で失敗すると、成長の柱が育たない。米中の関係の変化や規制、販売前の段階での資金繰りも、大きなリスクになりうる。
配当を出さず、資金を有望な新薬の権利取得と、中国での開発・販売、自社の研究開発に振り向ける成長志向の経営。海外からの導入で早期に製品を揃えつつ、自社開発も進めて、巨大な中国市場での成長に賭ける方針が特徴になっている。
導入した薬の中国での売れ行きと、開発の進み具合に依存する。取得した薬を中国で承認まで導き販売を広げられるか、保険適用を得られるか、自社の新薬を育てられるか、そして開発資金を確保できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $716M(61%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約4年分
- 現金・現金同等物$680M
- 他の流動資産$340M
- 固定資産$153M
- 流動負債$416M
- 短期借入金$205M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $460M
- 売上成長率
- 15.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −49.9%
- 純利益率
- −38.1%
- ROE
- −24.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$151M
- フリーCF
- −$159M
- 営業CFマージン
- −32.8%
- 現金ランウェイ
- 約4年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
ZLAB の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…