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ズームのオフィス
強み
使いやすさと安定した接続で広く普及し、ビデオ会議の代表例となったブランド力が強み。多くの企業や個人に定着した利用基盤を持ち、そこへ電話やAI機能を追加で売り込める立ち位置にいる。乗り換えの手間が解約を抑える面もある。
成長ドライバー
企業や個人が使うビデオ会議サービスの利用料が収益の柱。月額や年額で契約する継続課金が中心で、利用人数や機能に応じて料金が変わる。近年は、会議に加えて電話やチャット、AIを使った議事録作成などの機能を束ねて売り、継続収入を広げる構造になっている。
リスク
在宅勤務が一巡し成長が鈍ると、利用者の伸びが止まる。会議ソフトを無料や格安で同梱する大手との競争で、価格や乗り換えの圧力を受ける。一つの機能に依存する弱さや、企業のIT予算の引き締めも、収益の重しになりうる。
経営の癖
配当を出さず、潤沢な手元資金を自社株買いと、AIや電話など新機能の開発へ振り向ける経営。会議ソフトへの依存から脱し、業務全体を支える総合的なサービスへ広げて、継続収入を増やし稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
読みの軸
企業の在宅・遠隔勤務の定着と、会議ソフトへの支出に依存する。契約企業の解約をどれだけ抑えられるか、会議以外の電話やAI機能をどれだけ売り広げられるか、そして大手の競合サービスとの競争が、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $12B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9.8B(82%)。
財務状態スコア
A健全
開示から読める範囲では借金は軽い
資産 (合計)
$12B前期比 +8.8%
684位 / 4,281社
- 現金・現金同等物$1.3B
- 他の流動資産$7.4B
- 固定資産$3.3B
負債 (合計)
$2.2B前期比 +4.8%
1,371位 / 4,239社
- 流動負債$2B
純資産
$9.8B前期比 +9.8%
291位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2022
77%
2023
76%
2024
81%
2025
81%
2026
82%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $4.9B
- 売上成長率
- 4.4%
- 粗利率
- 77.0%
- 営業利益率
- 23.1%
- 純利益率
- 39.0%
- ROE
- 19.4%
- ROIC
- —
693位 / 3,391社
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $2B
- フリーCF
- $1.9B
- 営業CFマージン
- 40.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
347位 / 4,104社 上位10%
212位 / 3,300社 上位10%
フリーCFの5年推移
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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