安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
動物用医薬品で世界最大の規模を持ち、薬からワクチン、診断まで幅広く揃える点が強み。獣医との長年の信頼関係と、人間用より特許切れの影響を受けにくい製品構成で、安定して稼げる立ち位置を持つ。ペットの家族化という追い風も生かせる。
ペットや家畜のための薬やワクチン、寄生虫の予防薬、診断用の製品の販売が収益の柱。獣医や畜産農家に向けて、幅広い動物の健康を支える製品を提供する。ペットの治療や予防に継続して使われる製品が多く、安定した需要を積み上げる構造になっている。
景気後退でペットの医療費を抑える動きが広がると、需要が鈍る。家畜向けは畜産の不振や、家畜の病気の流行に左右されやすい。特許切れによる競合品の登場や、新薬の開発でつまずくことも、収益の重しになりうる。
安定した配当を増やしつつ、新薬やワクチンの研究開発に資金を継続して投じる経営。ペットの家族化という追い風を生かし、利益率の高いペット向け製品を伸ばしながら、新製品で稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
ペットを飼う人の増加と、家畜の健康管理の需要に依存する。ペットを家族のように大切にする流れがどれだけ続くか、新しい薬やワクチンを生み出せるか、そして家畜向けでは畜産の景気が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $15.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.3B(22%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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