景気敏感な事業で、配当も出す会社
水まわりの配管設備と、安全な飲料水を供給する給水機の両方を手がけ、建物に欠かせない製品で安定した地位を持つ点が強み。水の安全(鉛対策)や省エネへの規制強化が追い風になる。新築だけでなく交換需要も取り込め、商業施設や学校など幅広い建物に製品を供給する専門メーカーの立ち位置にいる。
建物の排水や給水を担うバルブ・配管設備と、学校やオフィスに設置する飲料水の給水機(ウォータークーラーやボトル給水機)の販売が収益の柱。商業施設や学校、医療施設などの建設・改修で使われる。これに、鉛を含まない安全な水を供給する製品が加わる。建物に欠かせない水まわりの設備を供給して稼ぐ構造になっている。
景気後退や金利上昇で建設・改修が冷えると、水まわり設備の需要が落ち込む。原材料となる金属の価格上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。建設需要の周期や、競合との価格競争、特定の建物用途への需要の偏りも、収益の重しになりうる。建設需要の波に業績が左右される面を持つ。
配当を出しつつ、水の安全や省エネに応える製品開発と、買収による事業拡大、効率的な生産に力を入れる経営。建設需要で振れる販売を、交換需要と規制の追い風で和らげ、配管設備と給水機の両方を生かして着実に稼ぎながら株主に還元する方針が特徴になっている。
建設や改修の活発さと、水まわり設備の交換需要、水の安全への規制に依存する。新築や改修で水まわり設備の需要が増えるか、老朽化した設備の交換を取り込めるか、水の安全や省エネの規制が追い風になるか、そして原材料費を価格に転嫁できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.6B(60%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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